ダイエットやボディメイク、フィットネスで有名なRIZAP(ライザップ)のライザップボディメイクグランプリ2016年で関東と全国で優勝した筆者が、なぜ大会で優勝できたのか?という秘密を公開します。今からダイエットを始めようとする人も、パーソナルトレーナーをつけて体を変えたい人も必見です。

RIZAPの大会とは?

ライザップの大会とは、ライザップの会員や卒業した会員などが対象となるフィットネスの大会のことです。2015年に第1回目が行われ、私が出場したのは第2回目でした。今年もライザップボディメイクグランプリは行われ、年々華やかさや内容に磨きがかかっているステージです。

『ライザップボディメイクグランプリ2016』では、全国のRIZAP会員から2400名がエントリーし、書類審査、エリアトーナメントを勝ち抜いたファイナリスト58名が集結。

http://news.yoshimoto.co.jp/2016/11/entry59877.php

ライザップボディメイクグランプリ2016

全国大会・本選の様子

予選や本選では何をするのか?

体の仕上がり具合やポージング、ウォーキングなど以外にも、ライザップボディメイクグランプリにはスピーチ審査というものがありました。

大幅な減量を成功させる人が多いライザップは、見た目がめちゃくちゃ変わる人もザラ。体の変化だけでなく、気持ちの変化についても審査されていました。

見た目では勝てないと思った

当時、まだフィットネスの大会はピークを迎える前でした。ライザップの大会で緊張をしないように、事前に情報収集のためにも他団体を見学していました。

たとえばサマースタイルアワードベストボディなどの有名なフィットネスの大会では、上位に芸能人ばりに美しい顔とスタイルの人が出場します。

劇団四季時代にも「顔やスタイルなどの外見で勝負するのは無理だな」と思っていたので、どの程度努力することが必要なのか、事前リサーチを兼ねて、観戦に行きました。そこで私が感じたことは「見た目では勝てない」ということ。

劇団四季の女優出身というキャリアもあるし、出場するからには、絶対に優勝を狙わないと劇団員の方にも申し訳ない!迷惑がかかる!と思っていたこともあり、見た目以外の部分でなんとか勝つ作戦を立てなければならないと思っていました。

スピーチのためにどんな準備をした?

当時のライザップの予選ではスピーチ時間が30秒、本選では2分ほどの持ち時間があったように思います。

(ちなみに現在のライザップの大会とは内容が大きく異なるようなので、さらっと参考にする程度にしておいてください)

多くの出場者がその日のためにスピーチの準備をしていたのですが、ここでなんとか強烈な印象を与えなければならない!と思っていたので、事前に以下のような準備をしました。

原稿作り

まずは原稿作り。一番参考にしたのは、ライザップの企業理念や大会の趣旨、概要についてです。

「頑張ったら認められる」わけではないのが芸能の世界です。

顔などの見た目も、上には上がいるのが芸能の世界ですから、その大会に求められているものを完璧に満たすということが何よりも重要なのではないかと思いました。

原稿を作るときに意識したのは、以下のこと。

  • ライザップという企業が莫大な資金を投じて、何を会員に求めているのか?
  • どんな人なら、多くの会員が「こんな人になりたい」と思うのか?
  • スピーチに求められているのは、どんな内容なのか?

ということを念頭において原稿を作りました。

大会の概要には、このように書いてあります。

「人は変われる」
RIZAPは創業以来、ゲストと真摯に向き合い、寄り添うボディメイクを通して、
人生最高の体と自信、そして期待を上回る感動を提供すべく、励んでおります。
今回のグランプリテーマは「人は、変われる」
RIZAPでボディメイクに挑戦し、新たな人生を歩まれる方々の気高さを
本グランプリを通じて、多くの方々に感じていただきたいと願っております。

https://www.rizap.jp/grandprix2016/outline

大会のHPに書かれている文章は、かなり時間をかけて練りに練った文章なので、キーワードや大会の趣旨に沿ったものである必要があります。

他にも、

  • ライザップの入会する前と今では何が違うのか?
  • ライザップのトレーニングやトレーナーは、自分のためにどうしてくれたのか?
  • 今後はどうなっていきたいのか?

などの部分から文章を考えました。

こちらのYouTubeの4:59あたりからトレーナーとの会話や、予選のスピーチが映っています。

印象つけるためにスピーチに取り入れたこと

スピーチの中でも語っているように、私はメンタルが崩れてしまったことから、かなり辛い日々を送っていたことを、華やかな舞台で告白しようと思っていました。

(その当時の気持ちなどは、ライザップで取材を受けたのでこちらから読んでみてください)
「適応障害のストレスで太ってしまった女性の挑戦。「飾らなくても自信を持てる自分を手に入れたい」

フィットネスの大会では、海外の健康的なギャルのような人の方が男性受けがいいような気がしたため、そのような外見をヘアメイクや水着などの衣装で作り上げましたが、内面はまったく違うギャップを見せたかったという狙いもあります。

目を見張るほどの変化があったということをアピールするためには、いかに健康になったかという部分を強調するのがいいと思ったのです。

ちなみにこのスピーチによって、私が予選優勝と全国優勝を果たしたため、

「病気だった私」→「病気を克服して、イケてる私」のスピーチが翌年から多発し、この方法では優勝を狙うのは難しくなったと、翌年の出場者から聞きました笑

劇団四季メソッド母音法・発声法・オレ法で練習

気合いを入れて、原稿は完成したものの、どのようにスピーチを伝えるのかも重要です。スピーチの練習の仕方については、劇団四季特有のメソッドでガッツリ2週間毎日練習しました。

この方法についてはまた別の機会にまとめようと思います。

ステージ上でスピーチする練習

スピーチの内容も、話し方も決まったら、イメージトレーニングも大事です。ひとりカラオケに行き、ノートを丸めてマイクに見立てて、練習をしました。そのときにどうすれば相手に伝わるのかを客観的に見るため、スピーチの練習中には動画撮影をして、厳しく何度も自分自身にダメ出しをしました。

実際の水着と靴で練習

ある程度、スピーチが仕上がってきたら、当日の水着や靴を履いて練習をしました。舞台上でも必要なことは、いかにノーマルな精神状態でいられるかということ。

何度も練習を重ねれば、本番と同じ服装でも緊張をしなくなりました。

実際の本選のスピーチはこちら

トレーナーのスピーチ内容も重要

本選は横にトレーナーがいて、トレーナーもスピーチをします。

「がんばる会員」と「支えるトレーナー」の印象を与えるようにお互いのスピーチを考え、構成しました。

おそらくここで求められているのは、ライザップで会員とトレーナーはどうあるべきかということ。

友達のように親しげな関係でいるよりも、礼儀正しく自分の仕事に誇りを持ったトレーナーが会員を真摯な姿勢でサポートする方がライザップの大会としては好ましいと考えました。

もちろん、中には親友のように仲良しのトレーナーや会員もいたのですが、個人的にはあくまでビジネスとして接してくれるトレーナーの方が好ましく思えたので、馴れ馴れしさは無くしました。

(ちなみに普段でも担当してくれたトレーナーには、馴れ馴れしさはなく、ビジネスライクな程よく遠い距離感です)

受賞の瞬間はこちら

受賞の瞬間が撮影されています

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