夢や目標は持ち前の努力や根性でつかみとったつもりでしたが、ひょんなことか適応障害になってしまいました。

2016年になぜ私が適応障害になったのか、原因や判明したきっかけについてまとめました。うつや適応障害など、心の病気で苦しんでいる人が克服するきっかけになればいいな。

心が疲れて壊れてしまったあなたへ

一生懸命頑張っているのに思うような結果につながらず、心が疲れて折れてしまう人も多いようです。私も過去にメンタルをやられ、灰色の毎日を送っていました。

「私は心が強いから、何があっても大丈夫!だって心に毛が生えているんだから!」なんて思い込んでいた私ですら心が壊れてしまうのですから、どんな人にもやってくるものなんじゃないかと思っています。

「適応障害」とは?

かつて私がメンタルをやられ、メンタルクリニックにこっそり通っていた頃になってしまったのが「適応障害」というものでした。

厚生労働省の「知ることから始めようみんなのメンタルヘルス」によると、適応障害とは特定の状況や出来事が、つらく耐えがたく感じられ、気分や行動面に症状が現れるもの。憂うつな気分や強い不安感が続き、理由はわからないけれどなぜか涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になります。

いつ適応障害とわかったのか?

私が適応障害と診断されたのは、まだ劇団にいるときでした。「すぐに治るだろ!疲れてるんだよ、きっと」と自分を励ましてもなかなか治らないまま、2ヶ月が経っていました。きっと時間が解決してくれるはずと思い、当時は真面目にお稽古に参加していました。

お稽古の時間になってもなぜか涙が止まらず、その日は心を閉ざしたまま、お稽古に向かいました。自分では涙も感情も必死に隠していたつもりなのですが、お稽古を管理していた先輩にはすぐにバレてしまいました。

「もっと心を開放しろ!」と言われ、言う通りに心を開放してみたら涙が止まらなくなって、お稽古は中断になりました。

「あいつなんで泣いてるの?」とドン引きする稽古のメンバーに謝りながら、急いで稽古場を後にしました。

申し訳無さでいっぱいなのにまだ涙はとまらず、練習用の個室でこっそり号泣していました。そこにお稽古を管理していた先輩が入ってきました。

「お前、うつかもしれないぞ」

先輩は心配そうに言って、メンタルクリニックを紹介してもらい、その日のうちにメンタルクリニックに行きました。専門医に「適応障害」と診断されました。

「もっとはやく来ていれば、もっとはやく治ったのに、なぜはやく来なかったの?自覚症状はなかったの?」と専門医に言われました。

でも根性があると思い込んでいたこの私が、まさか心の病にかかるなんて想像もしていなかったです。心臓に毛が生えていると思い込んでいる人がメンタルクリニックに行くなんて、少しも思いつかなかったんですよね。

その後、適応障害やうつについて自分なりに調べた結果、わかったのは「一生懸命な人ほど、心が壊れやすいということ」

頑張りすぎて、心が疲れていることすら気付きませんでした。むしろ「心が疲れるなんて、甘えだ!」とすら思っていました。頑張りすぎた結果、心がポキっと音を立てて折れてしまったようです。当時の私はそう解釈することにしました。

適応障害になっちゃった私がしたこと

専門医に診断され、原因がわかってスッキリした気持ちもあれば、見つかってしまったショックと、「あぁやっぱりそうだったんだ」という複雑な感覚でした。

結果的に半年も経たずに完治しました。当時の私がどうやって克服したのかを紹介します。

1.まずは自分で調べる

私の周りには多分、適応障害の方はいなかったので、ネットや本から適応障害やうつのことを調べました。

特に参考にしたのは、うつになった本人がどうやって克服したか打ち明けている本や、精神科医の執筆している本です。

こんな本が特に参考になったので、リストにして貼っておきますね。

また以下の過去記事にもまとめたので、よかったらそちらもご覧ください。

友達や家族に相談しても(えっと反応に困る…)ということが多いので、自分でできる限りのことはしたいと思っていました。

「なにかあったら力になるから」と声をかけてくれる言葉もこのときは心に響かず、虚しさを感じていました。心がむしばまれているときって、素直に言葉が受け入れられないんです

2.無理はしない

うつや適応障害など、具体的な診断があっても、頑張る癖はそう簡単に治りません。心が悲鳴を上げていても、やっぱり頑張り続けたくなるんです。だってそれが「私だから」なんて思ってしまうんですよね。

だからより精神状態が悪化します。無理はしないことです。

私はがんばるのが趣味みたいなところがあったのですが、どんどんしんどくなるので、「何もしない」という選択肢がいかに大事なのかということを気づかされました。

たとえば「今日も練習しなくちゃ」や「お稽古行かなくちゃ」という仕事に直結することから、「節約のために自炊しなくちゃ」という日常のことまで。

がんばろうとするほどにやる気を無くし、ぼうっとしてしまっていました。

心をお休みする時期であることをいちいち思い出してみてください。

3.人と会わない仕事をする

まったくやる気が出ないのに、生活のためにお金は稼がなくてはいけないのがつらかったです。舞台女優として劇団には籍を置いていましたが、ふつうに舞台を続けることは難しく、仕事をセーブしてもらっていました。

そしてあまり人に会わなくてもいいライター業をしていました。

誰にも会わないことが楽だったので、のんびり自分のペースで仕事ができたのも良かったのかもしれません。

長くなったので、また続きは次回執筆しますね。

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